第3回 想定する未来の日常生活

予告/ゼミ検討の為の教員からの専門性解説プレゼンテーション:

11/10(金曜日)4限冒頭【三谷先生】 【大学院進学について】@ゼミ2
11/17(金曜日)4限冒頭【金先生、矢久保先生】 @ゼミ2
11/24(金曜日)4限冒頭【若林先生、小宮先生】 @ゼミ2
12/08(金曜日)4限冒頭【張先生】 @ゼミ2
12/15(金曜日)4限冒頭【安齋先生、柿山先生】 @ゼミ2
             【ゼミ分けに関する柿山からの説明】

本日の発表内容:

・3分間垂れ流しアニメーションによるターゲットユーザの設定
 【ターゲットユーザはどんな人?】
 (本課題で最終的に提案しようとしている製品は絡めなくて良い)

・発表時間:3分間(180秒)
・発表順:学籍番号の後ろから順番に
・前の発表者は、1つ次の発表者のプレゼンテーションに質問をする

プレゼンテーションが出来なかった学生さんへ:

今回、プレゼンテーションに間に合わなかった学生さんは、次回以降も発表の場をもうけますので、プレゼンテーションが準備できしだい、申し出てください。

想定する近未来に関して:

■ フォトエッセイにおける視覚(写真)表現にかんしては、
  【複数写真のコラージュ】【写真への手描きでの重ね書】【写真へのCG素材の合成】
  などの加工を施したものとする。/分岐型(bunki.dir)でまとめる

□ 想定する近未来の表現が、ターゲットユーザの生活の1シーン以外
(その家族や同僚、全くの他人のシーン)であってもかまわない。
 但し、人を極力含め、「人が未来の技術を利用しているシーン」を写真と文章で描くこと

■ 想定する近未来は、技術的な裏付けをもって設定すること
  以下の参考サイト等を参照し、【2xxx年に●●技術の実用化が予測される】等の
  裏付けを行うこと。/並列型 (heiretsu.dir)でまとめる

□ 参考サイト
 ・技術戦略マップ2010(METI/経済産業省)
 ・NEDOプロジェクト実用化ドキュメント(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)
 ・JSTバーチャル科学館(独立行政法人科学技術振興機構)

未来を予測する理由(Advanced Designの利点):

■新規性に富んだ発想がしやすくなる
 現在とは異なる世界、現在とは異なる価値観、現在とは異なる技術レベルを
 強制的に頭の中で思い描くことにより、新しい発想がしやすくなる。

■モノづくりの価値観の変遷(と予測)
 重厚長大 → 軽薄短小 → 美麗適合(?)

■日本のモノづくりのこれからを予測する
  前述のように、日本のモノづくりの特徴には「技術先進国である強みを活かす」ことが
 重要となります。つまり、先進技術をどのようにデザインし(組み合わせ)
 生活を豊にする提案ができるかどうかが、デザイナに求められていると考えられます。
  また、アジア各国の追い上げに伴い、日本のモノづくりが追求することは
 変化しつつあります。以下の参考サイトを参照し、未来における「モノ」に
 追求される要素を検討することは、デザイナの必須事項です。

  □ 参考サイト
   ・感性価値創造活動の推進(経済産業省)
   ・「感性価値創造イニシアティブ」骨子(案)(経済産業省)
   ・感性価値創造イニシアティブ (経済産業省)(一般社団法人ニューオフィス推進協会に掲載)

次回まで(第4回 - 10月27日)の課題:

  参考 → 

提出物に関するニュアンス
エッセイを求めます(文章はきっちり書いてみましょう。)
Directorでプレゼンして貰う=スライド表示的にプレゼンをしてもらう、ことになります
そこで、文章は読み上げてもらうということで、小さい文字でOK(写真の領域が多め)

提出〆切
講義当日金曜日の13時までに、
Commonサーバ/ 提出 / 総合実習3(張柿山)/04_フォトエッセイに提出する
提出ファイル形式(dirファイル ×2)
提出ファイル名(学籍番号フォルダ内に、bunki.dir, heiretsu.dirを入れて提出)
提出ファイルサイズ上限(2ファイルで15MB以内)

発表時間:5分間(300秒)
   bunki.dir(4分程度), heiretsu.dir(1分程度)