第5回 ユーザと製品のインタラクション1

WS参加のおさそい:

・フィンランド ラップランド大学との国際共同WS
  「素材(トナカイの革)の特性を活用したデザイン提案」
・2017年11月17日(金曜日)〜19日(日曜日)【3日間】
・問い合わせ先:三谷先生、金先生
ポスター
スケジュール

本日の専門性解説プレゼンテーション: (専門性解説シートダウンロードページ

三谷先生
・大学院進学に関して

本日の発表内容:

・提案する製品のコンセプト(製品便益は?)
 【ユーザの日常生活/製品を扱うとユーザはどうなる? - サービスシナリオで表現する】

・発表時間:6分間(360秒) jyunretsu.dir にて実施

プレゼンテーションが出来なかった学生さんへ:

今回、プレゼンテーションに間に合わなかった学生さんは、次回以降も発表の場をもうけますので、プレゼンテーションが準備できしだい、申し出てください。

ユーザと製品の対話(インタラクション)に関して:

■インタラクションとは
 「ユーザが製品を操作する」という行為を、「目的を達成する手段」「機械に対する命令/指示」と定義してはいけません。例えば、「映画を見るのに再生ボタンを押す」という操作は、ソフトウエアにおけるインタラクションデザインの一部ですが、製品というモノ=ハードウエアをデザインする際には、「操作=体験」と考えた方が、豊な発想ができます。
 「操作は対話(インタラクション)でありユーザの体験そのものである」の考え方を意識して、製品との対話をデザインし、その対話そのもの(繰り返し等)を通して、ユーザは何らかの体験をし、満足感等の目的を達成すると考えてみましょう。

次回まで(第6回 - 11月17日)の課題:

提出物(次回のプレゼンテーション)の内容
    ・最終的に提案する製品を「製品を扱う」という「ターゲットユーザと製品の対話」
     に着目し、【製品を通してユーザに提供する体験】をインタラクションシナリオで
     表現し、プレゼンテーションを行ってください。
    ・Directorのフィルムループと画像の差し替えを多用し、動的な要素で表現する
     (描き込みはしなくて良い。手描きのスキャン等でOK)
    ・製品としての全体像は見えなくOK
    ・製品としての構成要素的(細かな対話)をできるだけ沢山描く(目標10個)

     (上記の構成要素全体を集めたものが、破綻していてOK)

■発表時間:10分(600秒) 画面サイズ1024×768推奨(1000×700程度?)
 
  

提出〆切
講義当日金曜日の13時までに、
      Commonサーバ/ 提出 / 総合実習3(張柿山) / 06_インタラクションシナリオに提出する
提出ファイル形式(dirファイル)
提出ファイル名(学籍番号.dir)
提出ファイルサイズ上限(15MB以内)
      * Directorのファイルサイズを小さくするには、
           キャストに読み込む時点で、小さいサイズの画像を読み込む必要があります。

次回まで(第6回 - 11月17日)の課題(追加/簡易):

  ●●先輩と、●●先輩の論文をよみました!(口頭で一言のみ)