第13回 CD-ROMのテスト制作 + ラベルのテスト印刷

本日のチェック物

  1. Flashをベースとした「コンテンツデータ一式」
  2. テキストファイルをベースとした「Readmeファイル」
  3. CD-ROMジャケット印刷用の「ラベルデザインデータ」

CD-ROM用データの作成

  • これまでは、「.swf」形式で動作チェックを行って来ました。
    (.swf形式は、Web上での公開を想定した形式です。再生するには、FlashPlayerか、Flashプラグインをインストールしたブラウザが必要です。)
  • CD-ROM配布を想定した場合は、上記の「.swf」形式よりも、「プロジェクタ(Macは「.app」形式、Winは「.exe」形式)」形式といった、アプリケーションの形でデータを作成するほうが好ましいと考えられます。
    • プロジェクタ形式での書き出し手順
      1. 完成したFlashファイルを開く
      2. 【ファイル】→【パブリッシュ設定】で、
        「Windowsプロジェクタ」「Macintoshプロジェクタ」のみにチェックを入れる
      3. 「パブリッシュ」ボタンを押す
    • 上記の行程で、Macは「.app」形式、Winは「.exe」形式のソフトウエアを作成することが可能です。
  • 理想的には、出来上がったファイルをCD-ROMに焼き、MacとWinの両環境で、動作テストを行うのが望ましい。(USBメモリ等での移動で、Winでの動作テストを行ってください。)

CD-ROMのテスト焼き

  1. ブランクメディアをMacに挿入
  2. CD挿入時の操作を選択する。(推奨:Finderを開く)
  3. デスクトップに出たメディア(名称未設定CD)に名前をつける
  4. CDを開きく。(記録可能CDと表記が出てくるはず)
  5. 書き込みたいファイル一式を入れる。(エイリアスアイコンが入るはず)
  6. 「ディスクを作成」をクリック
  7. 「ディスク名」を確認し、「作成速度」を選択し、「ディスクを作成」をクリック

CD-ROMへのラベルダイレクトテスト印刷

  • フォーマットにしたがったファイルをサーバーにアップしてください。
    (イラストレータファイルの場合、文字のアウトラインを行ってください。)

CD-ROMのジャケットのテスト印刷

  • フォーマットにしたがったファイルをサーバーにアップしてください。
    (イラストレータファイルの場合、文字のアウトラインを行ってください。)

宿題:

  • 1月16日(授業としては最終日)には、量産(1307教室のMacでのCD-ROM焼き + 柿山持参のプリンタによるCDラベルダイレクト印刷)ができるよう、確実に完成させてきてください。

今後の予定:

  • 2月6日の1,2限(試験日)は、情報デザイン展 前日の為、
    できれば何もやりたくありません(笑)。
  • 16日に10枚量産し(3枚は自分用、1枚は柿山用、6枚は展覧会会場での配布用)
    提出されたもので評価を行います。
  • 2月6日に関しては、間に合わなかった人のサポート日とします。
  • 試験の代わりといってはなんですが、展覧会への出展、展覧会場での作品の説明を
    積極的に行ってください。