第9回 スキャナの利用 + スクリーン線数のチェック

スキャナの利用に関する講義に関して

1206教室にて、スキャナを利用します。
1コマ目に小林先生クラス、2コマ目に柿山クラスが、1206教室に入ります。
休み時間になったら、一度、Macを終了して、隣りの教室に移動してください。

収集素材の確認

  • 収集分野(写真・図・テキスト 等が混在したものが望ましい)
    • ポスター/パンフレット(A4程度)
    • 教材用配布物
    • 箱入り菓子のパッケージ(展開出来るもの)
    • 新聞(チラシは除く)
    • 手描き素材(イラストなど)

最終的な制作物に関して

  • 収集した5つの素材の特徴的な任意の範囲(正方形)部分を1000%、500%、200%、でスキャンし、各素材3イメージずつの構成とする。
  • 各イメージは、印刷時に3cm角、150dpiとなるように、Photoshopで調整する。(Illustratorでのサイズ変更は不可)
  • 画面左に、前回の課題「アミ点スケールの作成」で作成した5種類のライン線数の一部を切り取り、直感的に線数が把握可能なスケールを配置する。

レイアウト用のフォーマットの作成

  • コピーして配布した用紙を参考にして、シート作成を行います。
    • 定規で測ってみましょう。
    • 書体が何であるかを、よく見て、書体選択を行ってみましょう。
    • フォントサイズを、よく見て、サイズ選択を行ってみましょう。
      (ヒント / 欧文:8pt ルシーダ / 和文:8pt ヒラギノW3)
  • ライン線数の高い順番に並べますが、アミ点が見えない素材もありえます。

収集した素材のスキャン

  • 収集した素材の任意の範囲(正方形)をスキャンします。
  • 実際に利用したい範囲より、大きめにスキャンします。
  • 画像の中心を、しっかり定義しましょう。
  • 同じ箇所を拡大する意味合いで、1000%、500%、200%でのスキャンを行います。
    1. 24bitカラー、解像度150dpi に設定、モアレ除去を解除
    2. 出力のズーム値を 200% or 500% or 1000% に設定
    3. プレビューウインドウでの選択範囲の調整をして、
      出力サイズが30mm角(以上)になるように調整し、スキャンする。

線数の確認

  • 「スクリーン線数メーター」を用いた線数の確認
    (モアレがおこりますが、その中心が線数です。)
  • 線数メータは、1枚しかありませんので、順番にチェックしてください。
  • 線数メータを、サンプルに乗せて、動かしながら回してみてください。