画面サイズを決める
Webの閲覧環境は、画面サイズが14インチのノートパソコンや23インチのディスプレイを使っている人などさまざまである。割合的には、1024pixel×768pixelが約60%で、800pixel×600pixelが約20%と言われている。多くのサイトでは800X600サイズを基準に制作されている。
(ex.)
全てのページを、「画面の幅800ピクセル、常に画面の中央に表示する」と設定する場合、<body>タグのスタイルとして記述する。
(1)CSSファイルに以下を記述
body {width: 800; margin-right: auto; margin-left: auto;}
(2)CSSファイルをすべてのhtmlファイルからリンクする。
効果的な配色をする
まとまりのあるコンテンツに仕上げるために、配色もナビゲーションの一つとしてとらえることができる。
例えば、コンテンツごとにキーとなる色を決めておくと、閲覧者が複数のページにアクセスした際に、どのコンテンツにアクセスしているか認識しやすくなる。
全ページに、サイトのタイトルを入れる
閲覧者が必ずトップページを経由して他のページにアクセスするとは限らない。
閲覧者が検索したキーワードが内部のページにヒットすれば、そのページに直接アクセスすることになる。
ページ1つ1つにタイトルを入れておくようにしましょう。
ナビゲーションについて
- プラウザのインタフェースを使用しなくても、サイト内で [戻る] [次へ] といった操作が完結するようにする。
- ナビゲーションの位置は、閲覧者の操作性を考え、ページ上部に設定し、長いページの場合には、ページ下部や中間部にも同様にナビをつけるとよい。
- ナビゲーション内の書き方は、それぞれのページで統一する。