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第14回 改善案の提案

補足:製品と人との対話とは

製品の魅力を構成する1要素として考えられるものに、「ユーザの体験」が上げられます。この体験は、製品と人との対話であり、インタラクション(相互作用)により形作られます。

近年のデザインの考え方は、モノのデザイン(名詞のデザイン)から、コトのデザイン(動詞のデザイン)にシフトしています。

技術、商品や現状のマーケットを前提とするモノづくり
名詞のデザイン

人間(生活)を起点とするモノづくり/コトつくり
動詞のデザイン

例えば、「体重計(名詞=モノそのもの)をデザインしよう」ではなく、
「体重を測る(動詞=コト)をデザインしよう」の姿勢でデザインを行う必要があります。

「この動詞にあたるものをデザインすること」を、「インタラクションをデザインすること」と捉えるのが分かり易いと考えられます。

最終課題の提出に関して(製品コース以外の学生さん)

  第15回のページにて解説

作業時間(課題)

本日の残り時間に関しては、作業時間とします。
先週のエクセルによる分析のオペレーションなど質問があれば対応します。

製品コースの総合実習3受講学生さんで、まだ、タイトルを柿山にメールして
いないひとは、この作業時間中に、2018年 1月26日(金曜日) 14時50分〜 の総合実習3の
「最終プレゼンテーションの発表タイトル」を柿山までメールでお送りください。