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第10回 データの分析と考察/プレゼンテーション技法に関して

データの分析と考察に関して

インフォメーショングラフィックスでの分析例
 (どのようにすれば、相手を説得できるか)

*難しい分析手法を使わなければならない訳ではありません。
 (第13回の授業で説明する内容程度は、使えると良いです。)
 デザイナとしての技術を活用して、見せることで理解させる手法を検討してみましょう。

シミュレーション画面によるプロトタイプのツボ

リアルワールドの操作行為をいかに表現するか
  ・コイン紙幣の投入
  ・レバーを廻す・引く・押す
  ・商品やチケットを取り出す
    等々(参考事例:なりきり!!ごっこランド)

ハードウエアのプロトタイプで実現しにくい要素の発想を
  ・可動機構の視覚化(磁力でくっつく様子等の視覚化)
  ・インタフェース画面の表示の変化(画面)
  ・インタラクションの可視化(光や音の効果の表現)
    等々(参考事例:炊飯器の見た目の使いやすさ感実験事例)

実験計画に関する補足資料

・前述の炊飯器の見た目の使いやすさ感実験における 【実験解説シート
・前述の炊飯器の見た目の使いやすさ感実験における 【被験者の属性取得シート
・前述の炊飯器の見た目の使いやすさ感実験における 【印象評価シート

第11回(12月22日)の講義開始時点までのタスク

 来週(第11回12月22日) のプロトタイプシミュレーションは、プロトタイプの作成をする作業時間です。柿山が個別に作成の相談にのります。「Directorでの作業をする直前までの素材」をできるだけ作り込んできてください。評価実験を第12回(1月5日)に実施します。

第12回(1月5日)の講義開始時点までのタスク

プロトタイプ(シミュレータ)の完成:
 アンケート用紙印刷後、2人組になり互いに評価しあう調査会を実施します。
 (1月13日までに目標20名の回答取得を目指します)
  かならず、シミュレータを完成させましょう。

アンケート(評価)用紙の完成:
 この講義開始時点に、この教室の印刷機から出力します。
 必ず、完成させましょう

第12回(1月5日)の(評価実験実施日)講義開始時点の提出物:

提出物の仕様:
 1.Directorを用いた画面プロトタイプ【学籍番号_sim.dir】
 2.アンケート用紙【学籍番号_sheet.pdf】

提出先:
 Common / 提出 / プロトタイプシミュレーション(柿山)/ 12_実験

提出〆切:
 第12回の講義開始時

本日の演習

第9回で説明した変数の補足を、キーボードの複数押しに関連して説明します。