遠隔コミュニケーションに関連する研究
表情Icon制作ツールの開発
目的
「感情・状況を伝達可能なコミュニケーションツール」開発の為に、感情・状況表現をする上で必要とされる「表情」の各要素を検討し、ツールを開発する。
結論
再現の出来ていない要素は、"皺(シワ)"そして"皮膚の張り"であることが明確であるが、デフォルメを基本とした本ツールでは考慮しない。また、表情に関する先行研究に、特に"能面"をもちいて行なわれる事の多い「顔の角度による印象の変化」があるが、人間の感情の表出にはこの顔の角度が大きく影響すると考えられ角度のパラメータを追加する。なお、顔の輪郭に関しては、顔の提供する3タイプの信号の内、1.(皮膚の色の様な)静的なもの、に含まれる「輪郭」である為、削除することとした。